長岡市美術協会会員の和田さんが作成した令和二年の良寛暦です。
現在は出雲崎の良寛記念館で販売されています。すごいのは印刷ではなく、一枚一枚手刷りのものもあるとのこと。気合が入っています!(多少手作り感はありますが、そこがまた良いところです)
今回いただいた暦は印刷版ですが、特殊な用紙を使用しています。
文字も彫っています。字体も良寛ファンならばムフフとなる字体とのことです。
色が所々に入っています。決して白黒だけではないところと、色のチョイスが流石です。
なんと、カレンダーである以上、月日の表示が必要なのですが、月日もすべて手彫りというこだわり。
曜日の赤色はそのまま塗ると強く出てしまうため、裏から塗って表ににじませるというテクニック。プリントしたものでも手作業を入れています。
テクニックもさることながら、ほのぼのした感じが素敵なカレンダーです。
出雲崎の良寛記念館で販売中。価格は¥2,000~¥3,000