横顔は線画は上手く描けても、色を乗せていくと途端に激ムズになります。
上の絵は初めに色を乗せた時です。何かが足りない感じになりました。iPad で各パーツのレイアウトを見直します。
更に色を濃くするとまた、違和感が出てきます。塗ってはレイアウト調整、を何度も何度も繰り返します。
本来ならありえない顔なのですが、絵的には現実との乖離や崩れる事自体が新たな発見につながります。
写真の様に描いたら絵でなくて写真でいいと思います。見たままに描くことが正解ではない事が絵画の面白さでもあります。
この顔は描き進める度にあと数十回調整が入っていきます。最後にどんな顔になるのかは手探り状態です。