君は戦うために生まれてきた。おそるべしクローン増殖【生物の繁殖戦略とは】

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こんにちは。
体がバキバキでマッサージを求めているNAtsukiです。
今回は生物の繁殖戦略について書いていこうと思います。生物って不思議〜!!!

生物は子孫をのしていかなければならないですよね!
生物によって子どもの産む数は様々です。
子どもを産む数にはちゃんと意味があります。
そして歴史的にみると子どもの産む数が変化してきた生物もいます。

例えば私たち人です。
歴史的にみるとたくさんの子を産んで、たくさんの子が死んでいく多産多死の歴史から、多産少死に変化し、小産少死へと変化しつつあります。
このように生物は生息環境によって子どもの産む数も変化してきました。
生活環境の変化により繁殖戦略も変化していくことは、私たち人間は実感がありますよね。
生物の繁殖方法は大きく分けると2つあります。

r戦略

たくさんの子を産む戦略です。
生存環境が気候的に厳しかったり、生存が偶然に左右されることが多い場合にr戦略をとります。
たくさん産めば個体が多く死滅しても生き残った少ない個体で再び繁殖することができます。
寄生性の昆虫によく見られる繁殖戦略です。
たくさんの子を産むことによって生存確率を上げていきます。

K戦略

r戦略とは逆に少数の大きな子を産む方法です。
生息環境が良い場所には多数の競争者がいます。
また、小さな子をたくさん産んでも育たない場合にもこのK戦略が適応されます。
K戦略は適応能力の強い子どもを確実に残すことができます。

大きく分けるとこの2つの繁殖戦略になるります

クローン増殖

クローン増殖という繁殖戦略があるのですが、例えば「アブラムシ」や「細菌」です。
説明しなくてもなんとなくわかるかとは思いますが、
同一の起源を持って、同一の遺伝子を持っている個体ことをクローンと言います。
簡単に言うと、全く一緒の自分のコピーということですね。

クローン増殖には「単為生殖」と言うタイプがあり、
オスメスが別れている生物のメスだけが子どもを産むことを言います。
アブラムシなどの「卵胎生単位制生殖」では春にマトリョシカのように自分のクローンをぽこぽこ産んで増殖させます。
秋になると雄が生まれこの時だけ交尾して卵を残します。

アブラムシといえば葉っぱや茎に大量についているのをみたことがある方も多いと思いますが、まさにクローン増殖させているのです。

また、寄生蜂の中には「卵胚性寄生蜂」と言って1つの卵が分裂を繰り返して増えるタイプもいます。
人の1卵性の双子も1つの卵が分裂して増えるのですが、昆虫の場合は分裂回数が桁違いで行われます。その数数千レベルです。

トビコバチという種類は別の寄生蜂と戦うための兵隊クローンを生むという繁殖をします。
まさに戦うために作り出したクローン・・・
クローンの何割かが早熟幼虫で成虫にはなりません。
兵隊として役割を全うし生涯を終えます。
クローンはいろんな意味で怖いなとは思いました。
人だと大問題になるようなことが、生物界では行われているという不思議も感じました。
これが自然界で生きていく上の生存戦略なのかと・・・
色々と考えさせられます。

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