40度の熱が3ヶ月も!?【亜急性壊死性リンパ節炎】ってどんな病気?

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病院

私は26歳の時に『亜急性壊死性リンパ節炎』という奇病にかかりました。
40度前後の熱が3ヶ月近く続きました。
いまだにあまり解明されていないという奇病です。

その時の私の経験をもとに
亜急性壊死性リンパ節炎について書いていこうと思います。

亜急性壊死性リンパ節炎ってどんな病気?

そもそも私は「亜急性」という言葉を初めて知りました。
「慢性」でもなく「急性」でもなくその中間、
急性ではないけれど、慢性ほどゆっくりでもない。
ということだそうです。

壊死性と聞くとなんだかすごく怖いですが
「大学病院の先生には命に関わる病気ではないので安心して」
と言われほっとしました。

4歳から75歳まで幅広い年齢層で見られ、
女性の方が多い病気のようです。

高熱が1週間から1ヶ月以上続き原因は今の時点では不明。
そのためステロイド薬や消炎鎮痛剤による対処療法しかないそうです。
私はステロイド薬で治しました。

亜急性壊死性リンパ節炎の診断がされるまで

始め首の左側にしこりができ、放っておいたのですが
1ヶ月もそのしこりがなくなることがなかったので
流石に病院に行こうと思ったのが始まりでした。

その時点では熱はなく、このしこりなんだろうという軽い気持ちでした。
行ったのですが、専門の先生がいないからと返され、
次の日39度の熱が出てその後も下がることはなかったので
違う意味で病院にいきました。
インフルエンザかと思って・・・

病院んでインフルエンザの検査をしたのですが
インフルエンザではなかったので
おそらく風邪だろうという診断を受け
1週間分の薬をもらって帰りました。

しかし熱が下がることはなく
もう一度同じ病院へいきました。
また同じ薬をもらい様子を見ることになりました。

それでも下がらず・・・

病院へ次に受けた診断は
『リンパが炎症を起こしているだけだからあと2週間程度で治る』
そう言われ2週間分の薬をおもらいました。

あと2週間で治る・・・
あと2週間で治る・・・

この繰り返しで運悪く、薬がなくなるのが
ちょうどゴールデンウィークの中日という日が来ました。

まさかとは思いましたが、
熱が下がることはありませんでした。

常に40度前後の熱で通常の解熱剤では下がらなかったので
もう少し強い解熱剤を飲んでいたのですが
効き目が切れ始めると、どんどん熱が上がっていく状態でした。

ゴールデンウィークで病院は休み・・・

市販のロキソニンでなんとか仕事に行っていました。
周りの人たちも心配して
途中で帰ることもしばしば申し訳なかったなと思っています。

なんとかゴールデンウィークを乗り切り
もうあそこの病院ではダメだと感じた私は
別の病院へ行くことを選択しました。

少し遠かったのですが大学病院にいきました。
紹介状を前の病院で書いてもらわなかったので
初診料5000円には驚きました。

大学病院に行くと最初の時点で
亜急性壊死性リンパ節炎の可能性を言われました。

ただこの病気はたくさんの検査をして
あらゆる可能性を消した結果 
亜急性壊死性リンパ節炎という診断が出るようで
血液検査、CT、血液培養、心エコーなどの検査を次々と受けていきました。


ちなみに血液検査は毎回やるので
注射が苦手な私は地獄のようでした。

最終的に悪性リンパ腫でないかの検査をするため
切って一部を採取する手術を行いました。

良性だったのでここで初めて
亜急性壊死性リンパ節炎という診断が確定しました。

セカンドオピニオンの重要性

私はもっと早い段階で
セカンドオピニオンを選択すればよかったと思いました。

あと2週間で治るという言葉を何回聞いたものかと・・・

あまり知られていない病気だったこともあり
このような結果になってしまったとはいえ

大した検査をしてくれない、同じ検査をずっと繰り返し、
全く改善されない
と感じた時は
別の病院に行ってみるという選択もあります。

2つ目の大学病院では
前の病院ではどんな検査をしたのかと聞かれるのですが
「それしかやってないの!?」と驚かれました・・・

医療知識はないし、病院の先生でもわからないことがある
ということを痛感しました。

1つの病院にこだわらず
積極的にセカンドオピニオンを受けた方がいいと思います。

その後ステロイド薬を飲んで40度の熱からはすっかり解放されました。

ずっと高熱が出て何もしていなかったので
精神的に参ってしまった時もありますが
今ではそれをきっかけに絵を描いています。

今のどころ再発はしていません。
自分よりも周りの人がすごく心配していたので
なんだか申し訳ない気持ちと、
こんなに心配してくれる人が私の周りにはいるんだ
と幸せな気持ちにもなりました。

何か変だなと感じた時は早めに病院に行くことと、
改善が見られない場合は1つの病院にこだわらず
積極的にセカンドオピニオンを受けた方がいいです。

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